なんだか寒さが戻ってきました。
来週はまた雪の予報が出ています。
寒くなったり熱くなったりで体調管理が難しくなっています。
幼稚園や保育園では嘔吐下痢も流行っているみたいで・・・・
一昨年の年末に家族全員かかりましたが、あれはほんとつらいですね。
手洗いうがいをしましょう。
先日アップしたブログ。
「銀行からの融資と定期預金の開設、担保」の続きです。
銀行に対抗する方法です。
知る事は大事ですよ。
先日、新規のお客様にこれと同じ内容のアドバイスを行ない、
「他の方の役に立つならば、概要を公開してもOK」
というご了解を頂いたので、ご紹介します。
このお客様は
○ 黒字だが、資金繰りは厳しい
○ 毎月、社長からの借入金で回し、社長借入金が大きくなる状態
○ 普通預金の残高は1,000万円
○ 拘束されている定期預金は7,000万円
○ 毎月の元金返済額は350万円
○ 融資はプロパー融資と保証協会付きの融資(合計2億5千万円)
○ プロパー融資に関しては担保あり
という状況でした。
普通預金と元金返済額のバランスだけを考えても厳しいですよね。
「これだけ苦しいのに、今までの税理士は何を見ていたのだろう」
と思いました。
そこで、お客様から定期預金と借入金を相殺する旨を伝えてもらいました。
銀行は3月決算が目の前ということもあり、
支店長と担当者が飛んできたそうです。
しかし、金融庁の監督指針を印刷し、
内容と根拠のご説明もしておいたので、きちんと交渉されたそうです。
結果、借入金2億5,000万円は1億8,000万円になりました。
これで資金繰りはかなり改善されます。
このお客様は2ヶ月に1回、私が訪問している地方のお客様なのですが、
銀行の言うとおりになっていました。
このお客様に限らず、
「銀行の言うことだから、従うしかない」と思っている方は多いですね。
しかし、そんなことはありません。
交渉すればなんとかなることまで、
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そのまま受け入れている場合も「多い」のです。
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リスケ※の交渉も全く同じです。
※ 銀行に対する返済条件の変更
リスケをお願いすると、銀行は代わりの条件を提示してきます。
たとえば、
○ 金利の引き上げ
○ 担保の追加
○ 保証人の追加
などです。
しかし、これらを全て受け入れる必要はありません。
金利をどれだけ引き上げるかについても、交渉できます。
ちなみに、金利の引き上げについては、
金融庁のガイドラインに「リスケをするなら、金利を上げなさい」
と書いてあります。
だから、一定の引き上げは飲まざるを得ないのですが、
言いなりになる必要はありません。
基本的には「+0.5%」という交渉をすべきです。
ただし、銀行が【ものすごく強硬な態度】の場合は別となります。
リスケの話は別の回のメルマガでがっちり書きますが、
大切なことは、
○ 交渉すること
○ 銀行の言うがままにならないこと
です。
平成18年6月に公正取引委員会が発表した資料でも、
中小企業の多くが【納得しないまま】、
銀行の言うとおりになっている実態が明らかにされています。
当然、この中には交渉すればなんとかなったことも【必ず】あるはずです。
大切なことは「交渉すべきことは勇気をもって交渉する」ことなのです。 話は変わりますが、昨日さんま御殿に出ていたWコロンのねづっちの”なぞかけ”素晴らしかったですね。
ブレイクするかもです。
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