最近ジュニア
ラグビーのコーチをしていて思う事があります。
プレーの選択において正解はない。
正しいと言われるプレーは確率論に成り立っているように思います。
持論ですが大体 ”8”対”2”位 の割合で、こちらを選択した方がボールを継続でき有利に試合が運べるだろうという感じではないでしょうか。
しかし、こちらが8対2と思っていることは、相手も8対2とは言いませんが、かなりの確率で予想していますので、なかなか前には進みません。
ミスを犯さず何度も何度も攻め続けることは体力面からも技術面からも大変な事です。
これはこれで素晴らしい事です。
ただ、ビッグゲインがある時はえてして”2”を選択した時の様な気がします。
この”2”の時こそチャンスがあると意識付けさせることもコーチングとして大事なのかもしれません。
もちろん確率低い方を選んでいるのだから色んな障害もあると思います。
そこはみんなで協力し、助けあい次の”8”に変える事がトライへの道ではないでしょうか。
つまり”2”を否定することはできないのです。
チャレンジし”2”を選択した時に、自分がまた回りがどう動くかが成功を導くのではないかと思います。
最近仕事でも感じる事です。
毎日決まった事を同じように継続することは大事な事です。
しかし時にリスクを負わなければいけない時があります。
そんな時自分がどう動くか、また回りにどう頼るか。
ぶっつけ本番ではまた”2”を選択し負のスパイラルに陥ってしまいます。
日頃より意識が大切です。
そんな事を考えさせられるジュニアコーチングです。
賛否両論あるでしょうが。。。。
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