イチロウ日米通算4000本安打おめでとう!
年は私の1個下ですが、同じ40代。
うれしい事です。
そのイチロウの会見で印象に残った言葉があります。
赤字の部分さすがだと思いました。
─タイ・カッブ、ピート・ローズしかいない4000という大台
「これややこしい数なので、両方のリーグの数字を足しているものですから、なかなか難しいんですけど、ヒットを打ってきた数というよりも、こういう記録、2000とか3000とかあったんですけど、こういうときに思うのは、別にいい結果を生んできたことを誇れる自分では別にないんですよね。誇れることがあるとすると、4000のヒットを打つには、僕の数字で言うと、8000回以上は悔しい思いをしてきているんですよね。それと常に、自分なりに向き合ってきたことの事実はあるので、誇れるとしたらそこじゃないかと思いますね」
─1本のヒットの大切さ。現在、1本のヒットを打つということ
「プロの世界でやっている、どの世界でも同じだと思うんですけど、記憶に残っているのは、上手くいったことではなくて、上手く行かなかったことなんですよね。その記憶が強く残るから、ストレスを関わるわけですよね。これは、アマチュアで楽しく野球をやっていれば、いいことばっか残る。でも、楽しいだけだと思うんですよね。コレはどの世界も同じこと。皆さんも同じだと思うんですよね。そのストレスを抱えた中で、瞬間的に喜びが訪れる、そしてはかなく消えていく、見たいな。それが、プロの世界の醍醐味でもあると思うんですけど、もっと楽しい記憶が残ったらいいのになあというふうに常に思っていますけど、きっとないんだろうなあと思います」野球の打者は1/3ヒット打てれば名選手。
残りの2/3に目を向ける感覚が素晴らしい。
また仕事とはストレスを抱えた中で達成感などの瞬間的な喜びが訪れる。
ストレスのない仕事はほんとのプロの仕事ではない。
人間やはりストレスは必要で、うまく付き合って行く事が大切なのでしょう。
後輩のイチロウに負けてはいられません。
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