今朝お墓掃除をしてくれた叔父がきていろんな話をしてくれました。
叔父は75歳。
久留米の大空襲の頃は7歳だったそうです。
しかし鮮明にその光景は覚えていると。
久留米の大空襲は8月11日。
広島に原爆が落とされたのは6日。
その情報は既に伝わっていたようです。
空襲警報の後ぴかどん(原爆)が来るから家の横の防空壕に入ろうと家族で入っていたそうです。
(これが正しかったのか。。。。)
様子が違うので外を見ると周りは火の海だったそうです。
焼夷弾です。
このままだと焼け死ぬ。
周りが河川敷が安全だからと筑後川の河川敷へ。
すると戦闘機が打ち込んできて近くの人は撃たれたそうです。
その応戦をする対空砲。
しかし全く届かず、単発。
このとき叔父は日本は負けたと思ったそうです。
日本が負けるとはこのときまでは微塵も思っていなかったそうです。
来週ある施設で戦争体験を語る会があるので叔父ちゃんも参加するそうです。
今日久留米は花火大会。
戦争を体験した人たちが安心してこの花火を楽しめるようになったのはいつのことでしょうか。
生まれたときからこの花火を楽しめる私達は先人に感謝です。
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