体罰問題が色んな所で報道されています。
大分でボランティアの剣道のコーチが蹴ったり殴ったりしていた映像が出たりしていました。
10数年前の体罰による自殺を教育委員会が認めたりと今まで水面下に潜んでいたものが次々と表面化しています。
先日の桜宮高校バスケ部の体罰も意外な方向に向いています。
話題になっている先生の義理の父親がスクールウォーズのモデルの先生であることで、矛先がそちらに向いています。
Yahooニュースより
「私が彼を死に追いやった。自分自身がわかっていない愚かさに気づいた」
大阪府立桜宮高校のバスケットボール部主将だった男子生徒が体罰を苦に自殺した事件で、3月4日、顧問だった元教諭がNHKの報道番組に出演し、涙を浮かべながら初めて公式に謝罪した。そして、皮肉にも生徒が自殺した直後の昨年12月26日、京都市の京都スポーツ殿堂入りを果たしていたのが元教諭の義理の父、山口良治氏だった。
山口氏といえば、当時無名の伏見工業高校ラグビー部を’81年に全国大会で初優勝に導き、TBS人気ドラマ『スクール☆ウォーズ』のモデルとなった人物だ。以来、”泣き虫先生”として講演で全国を飛び回り、京都市のスポーツ政策監などを務めてきた。だが、その山口氏のスポーツ殿堂入りを疑問視する声がある。元同僚教師を取材した京都のジャーナリストが語る。
「山口氏は部員をいじめた上級生を学校に呼び出し、殴りつけるなどの体罰事件を引き起こしている。さらに女子生徒を膝の上にのせ、制服の中に手を入れて1時間も触りつづけるという破廉恥なことまでやっている。いずれも職員会議などで問題になり、女子生徒の母親には土下座までして泣いて謝っている。20年前とはいえ、なぜそんな人物が殿堂入りするのか。カネや女のことでもとかく評判のあった人だ」
あるラグビー関係者も、山口氏の派手な飲み方をよく覚えているという。
「請求書のほとんどを保護者などにつけまわしていた。自分で払ったところを見たことがないです。泣きながら殴ることから泣き虫先生といわれていたけど、どこか計算している感じでしたね」
山口氏の”身体検査”はどうだったのか。殿堂入りを担当する京都市の市民スポーツ振興会は「(10日の)京都マラソンの準備で忙しい。回答拒否でもいい」とにべもない。まるでそのことには触れてほしくないようだ。父子揃って体罰教師の御難である。私は山口先生は素晴らしい先生だと思います。
あの時代は本当に色んな問題を含んだ時代でした。
私も記憶する限り、久留米でも荒れた時代でした。
そんな生徒に正面から立ち向かう事が出来た先生が何人いたでしょうか。
そして今では全国屈指のラグビー校に育て挙げた功績は殿堂入りになんの疑問もありません。
何人の生徒が救われたことか。
一部の意見が全てのような書き方はどうかと思います。
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